ボーリング調査の約半分の単価で
粘性土〜礫質土を対象とした地盤調査が可能。
ボーリングポイント間の支持地盤分布をミニラムサウンディングで確認。
詳細な基礎、構造物の設計が可能。
建設費、基礎工事費のロスを縮小。
重さ30kgのハンマーを35cmの高さから自動落下させ、直径36.6mmのコーンを地中に打ち込みその打撃回数より地盤の地耐力を調査する試験です。
●貫入試験の自動化により調査時間の短縮が可能
●貫入試験装置本体に車輪がついており、現場内での可搬性に優れる
→現場作業時間の短縮・効率化、工期短縮が可能
●機械ボーリングを併用せずに貫入試験の実施が可能
→ボーリング調査の約半分の単価で、地盤調査の実施が可能
●調査可能深度が10〜20m、礫質土にも対応
→スウェーデン式サウンディングでは不可能だった地盤の調査が安価で実施可能
●標準貫入試験との相関が高い
→土質定数の推定や地盤の支持力の算出等に応用が可能
●20cmピッチで貫入試験を実施
→土質の締まり具合等より層境界を明瞭に把握することが可能
小型動的貫入試験はボーリング調査とスウェーデン式サウンディング試験の中間に位置する調査方法であり、以下のような調査業務への応用が可能です。
●補完調査
調査ボーリングのポイント間で実施する、地層の
連続性の把握等を目的とする調査
●小規模な地盤調査
スウェーデン式サウンディング試験による調査が
一般的な戸建て住宅の地盤調査等への活用
●予備調査
ボーリング調査等の詳細な調査の計画段階で、
概略的な地盤状況の把握を目的とする調査
●施工管理的な調査
地盤改良後の強度確認や盛土の層厚確認等を
目的とする調査
宅地地盤調査
下水道地質調査の補完調査
河川堤防・老朽ため池の構造把握
鉄道、道路の地盤調査